気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

スポンサーサイト 

[ --/--/-- --:-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

オススメられた映画 

[ 2006/09/24 04:40 ]
俺たちに明日はない 俺たちに明日はない
ウォーレン・ベイティ (2006/10/06)
ワーナー・ホーム・ビデオ

この商品の詳細を見る
    明日に向かって撃て! 特別編 明日に向かって撃て! 特別編
バート・バカラック、近藤洋介 他 (2005/12/09)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

この商品の詳細を見る


最近気づいた自分が映画なんかで泣けるシーンというのに
「絶望的状況なのに諦めずに足掻き続けるシーン」というのがあります。

圧倒的力量の差、物量の差を見せ付けられる絶望的な状況の中で
絶望しないで闘い続ける人たち。
楽しかった過去の事を思い出したり、将来の話なんかしちゃったりして
笑顔なんか浮かべちゃったりしながら抵抗を続けるんですよ。
その結果、助かっても助からなくても良いんですが
決して諦めずに足掻き続けるってトコロにウルっときます。

そんな話を友人にしたら、「じゃあ、あの映画見たら泣けるんじゃない?」的なコトを言われて
オススメされた映画があったんですが、
「俺たちに明日はない」か「明日に向かって撃て!」か
どっちをオススメされたか忘れてしまいました。
ホラ、どちらもタイトル似てるし、古い映画だし。

で、結局二つとも映画を見ました。

「俺たちに明日はない」


1930年代の大恐慌時代のアメリカに実在した犯罪者カップルをモデルにして作られた映画。
二人の刹那的で純粋な生き様を描いた作品。

実際に当時二人を英雄視する人も居たそうですが、
映画の二人は相当に美化されて(いると思い)ます。
鬱屈した社会情勢の中、自由に生きようとした二人の心情は
よくわかりますが、やっぱ銀行強盗や殺人とか
そーいうのはヨクナイですよね。
でも、そういう一般人ができないコトをやってのけたから英雄視されたんでしょうね。
そういう危険な香りはスゴク魅力的ですし。

自由に生きた代償として、追われる身になるのは自業自得ですが
やっぱ切ない。自由でありながら儚いというのがこの映画の面白さでした。

ラストシーンの「死のダンス」は映画公開時に絶賛されたそうですが
今の映画と比べればよくあるシーンと言えます。
が、この映画こそがそういったシーンの原型である(らしい)のなら
一番最初にそういうシーンを作ったコトは素晴らしいコトだと思えます。
「死のダンス」の前のどこかノドカなシーンと、静寂。主人公二人のアップの切り替えしというカメラワーク。
このあたりは非常に美しかったです。
最後にTHE ENDが唐突に入るトコロも無常なカンジがして良かった。

現代映画に比べれば多少地味ですが、十分楽しめる作品でした。

「明日に向かって撃て!」
実在したアウトロー、ブッチとサンダンスが銀行強盗を繰り返す中で夢を追い求めて
自由奔放に生き、それ故に時代に取り残されていく様を描いた作品。(DVD裏表紙より抜粋)

西部開拓時代の歴史とかに詳しくないので、
映画を見てても時代に取り残されたかどうかはよくわかりませんでした。
夢を追い求めたというカンジもしませんでしたね。
自由奔放には生きていましたが。
銀行強盗を繰り返し、スゴ腕の保安官達に追わる身になり
ついには国外逃亡。そこで農夫になって暮らす選択もあったのに
再び銀行強盗を繰り返し、現地の警察に追い詰められていくというお話。

アメリカ国内に居たときも足を洗って農夫になる選択はあったハズなのに
主人公二人はそれを否定します。その辺りが「夢を追い求めた」なのかなぁ。
「農夫はキツい仕事だ」とか言ってますが、追われ続ける強盗のほうがキツいと
思います。それでも強盗であり続けるアタリが主人公達の魅力なのでしょうが、
私はそこには共感できませんでした。

しかし、主人公の心情以外はかなり面白いと思える映画でした。
セリフまわしがオシャレだし、早撃ちサンダンスがカッコイイ。
口ばっかり達者なブッチも良いです。

冒頭のカードゲームをするシーン。
「俺達はもう峠を越えたんだ。」とか言いつつも
相手が反応できないほどの早撃ちをかまし
「やっぱ峠を越えちまってる(昔はもっと凄かった)」的なセリフを吐くやりとり。
スッゴクカッコイイです。

ラストシーンはまさしく、
圧倒的力量の差、物量の差を見せ付けられる絶望的な状況の中で
絶望しないで闘い続ける人たちでした。
友人にススメられた映画はコチラだったっぽいです。

でもウルっとこなかったのは何でだろう?
主人公の行動を肯定できなかったから、最後の状況を見て
自業自得だなと想う気持ちが強かったからかな?
主人公達の最期をボカすカンジで映画が終わっているからかな?

以上超長文の映画批評でした。
最期まで読んでくれた方に感謝。


←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
西部劇ではこの手の終わり方は多いのだけれどもオチが
悲観的にならないような何気ない台詞まわしと
普段ならえぇって思われるような終わり方をそうさせないのも
二人のキャラクターだから納得できるのです。
後、曲がいいだよね。バート・バカラックを勧めるよ。
有名どころだとこの映画の主題歌の「雨にぬれても」とか
カーペンターズが歌っている「遙かなる影」(Close to You)
とか。
最後に余談だけどこの時のR・レッドフォードの顔がもんすごい
ブラッド・ピットに似ててびっくりした覚えがあります。

以上だす。
[ 2006/09/25 00:30 ] [ 編集 ]
そうそう「雨にぬれても」はこの映画の曲だったんですね。
映画は知らなくても曲だけ知ってましたよ。名曲ですねぇ。

R・レッドフォードとブラピが似てる。
言われてみれば、輪郭と目の形と髪の色とか似てる
気もするけど・・・。 そんなに似てますかね!?
[ 2006/09/25 17:10 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
FC2カウンター
プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

あわせて読みたい

あわせて読みたい
ブログバトラー

オススメできるマンガ
   

今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

バロメーター
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。