気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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学校の階段 櫂末 高彰 

[ 2008/05/18 02:27 ]
社会生活不適合者だらけ。
学校の階段 (ファミ通文庫)学校の階段 (ファミ通文庫)
(2006/01)
櫂末 高彰

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学校の階段 櫂末 高彰
ベタは好きなんですけども、それ以上に私はメタが好きなんだなぁと実感。
両親が単身赴任で不在の従姉妹の家にお世話になるというエロゲ設定の主人公が自ら「エロゲかよ!」ってツッコめるようなメタっぷりが好きなんです。ツッコミもなしにエロゲ設定だけ都合よく流用されちゃうと困ります。ベタを如何に改変するかが、作者さんの力量の見せ所だと思っていますんで。

レースシーンがわかりづらいかな。私の読解力想像力がないだけなのかも。学校の地図でも書いてくれればよかったのに。講堂という単語だけで講堂を想像しなくちゃいけない。第三体育館って単語だけで(以下略 位置関係もつかめないし。小説には向いてない題材だったんじゃないかなぁ。

学校の廊下・階段を走り回る。私もよくやりましたよ、"小学生"の頃に。
走り出したらもう止まらない!だとか、怪我をさせないように気をつけているから大丈夫!だとか。走りたい衝動ってのもわかりますけどね、禁止されている事柄であればあるほどに。しかしやってることが爆音立てて暴走してるヤンキーと変わりありませんよ?これ。
肯定できるもんじゃない。走りたいなら陸上部にでも入ってればいい。高低差が欲しいなら登山でもしてくりゃいいじゃないか。迷惑がられてるのが解ってるのにその行為をやめられないなんて、小学生並ですよ。

登場人物が皆、どこかで見た事があるようなキャラクターを脱しきれていない。テンプレ的で上っ面ばかりなんですよね。それっぽいシーンでそれっぽい事をするだけ。解り易い反面薄っぺらい。美冬なんか特に。あれはもうツンツンしてるんじゃなくて、自閉症ですよ。
主人公もびっくりするくらい無個性。何がしたいの?と腹立たしくなってくるんですが。目的意識の無い高校生なんてあんなもんなのかも知れないけれど…。

世間に対して悲観するのも世間を批判するのも個人の自由だけれども、自分だけが特別だと思わないで欲しい。
ラグビー部がまるで悪の如く書かれていたけれど、等身大の高校生ならばあれが正しい。
階段部が異常。自分たちだけが面白いことを知っていて、自分たちだけがそれを楽しめる。選民意識の高さが特に私は受け付けませんでした。大人は卑怯だ!って叫ぶヤンキーと変わりませんって…。

批判的な感想だとスラスラ書ける私の浅ましさに悲しくなってきた。

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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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