気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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「人間ども集まれ!」 

[ 2006/09/20 17:10 ]
人間ども集まれ! 人間ども集まれ!
手塚 治虫 (1999/02)
実業之日本社

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手塚治虫著「人間ども集まれ!」を読みました。

概略
男でも女でもない第三の性を持つ「無性人間」を作る精子をもつ
主人公「天下太平」がそれを利用しようとする人間の思惑に巻き込まれていく。

私が読んだ手塚作品といえば「火の鳥」とか「ブラックジャック」の数話くらいですが
この作品が性の扱い方や画風において他の作品と一線を隔しているコトはわかりました。
直接的な性描写が多いし、画風もアニメチックで曲線的な絵ではなく
アサッテ君(他に例えが思いつかない・・)のような絵でした。
大人向けの雑誌に連載した作品だからだそうです。

しかし読んでみると結局は手塚治虫マンガ(誉め言葉)。
壮大なストーリーが見事な展開をしていきます。

手塚治虫の死後17年経っていて、私にとっては過去の人
(完全に歴史上の人)のように思えますが
その作品は今読んでも面白いです。
マンガの神様とよく呼ばれますが(その呼称も死後ついたものらしい)
こういう作品を読むとその呼び名に納得します。

結末が雑誌連載時にはハッピーエンド、単行本収録時にはバッドエンドに
なってます。この本にはどちらも収録されています。
ハッピーエンドのほうは、無性人間が性を理解し人間に歩み寄る
という結末になってますがソコへの持っていき方が
すこしコメディチックすぎで少し違和感を持ちます。
個人的には、救いの無い展開ですが無性人間が世界を支配する
バッドエンドのほうが完成度が高くて良いなと思いました。

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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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