気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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きみにしか聞こえない CALLING YOU 乙一 

[ 2008/05/02 00:14 ]
私の記憶の中で大塚ギチ先生と乙一先生が一緒くたになっていた。大塚ギチ先生ってジョジョ5部のノベライズした方ですよね。乙一先生もジョジョのノベライズに携わっていたはず。だから一緒になってたんだ、たぶん。
そして、ジョジョ5部のノベライズの出来が余りにもあんまりだったものだから。それ以降、ジャンプ紙面でジョジョのノベライズ!執筆は乙一先生!みたいな広告を見るたびに、「ああ、5部をノベライズした人か、興味ないな」と乙一先生に不当な評価を下していたみたいだ。乙一先生ごめんなさい。
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(2001/05)
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読んでみたら意外と面白かった。
ただ、私が人間的にひねくれてると言いますか。切なくなる話って苦手なんですよ。まっすぐに受け止める度胸がない、ここまで言うと下卑しすぎか。
天使のような、純真無垢なキャラクターを見るとアザとさを先立って感じてしまって…。

話の作り方がワンアイディアに頼ったファンタジーなんですよね。心が繋がる携帯電話、傷を移す能力、歌う華(とその過去)。歌う華のオチには違和感を感じつつも気付かずに、本気で騙されましたけども(だから何とも感じましたが)。
アイディアだけなら、少年漫画の読切とか世にも奇妙な物語に出てきそうなものがある。発想は面白いと思えるんですけども、そこに切ない話を絡めてしまうところで醒めてしまう。泣けといわれてるような、こういう話が好きなんでしょ?といわれているような。

うっへ、捻くれてるな私ってば。ただ、話として面白いと思いながらも話に乗り切れなかったのも事実。
なんと言ったらいいかな。文体が醒めてる感じがするんです。切ない話を書くに当たって敢えてそうしているのかな。淡々とした感じで。

大人が書いた子供向けと銘打った児童文学みたいな感じ。ただただ純粋な天使のようなキャラクターがでてくるあたり。アザとさを感じてしまうんです。でも、あれよりかはエンターテイメント性があると思いますけれども。

…他作品も読んでみよっかな。

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>天使のような、純真無垢なキャラクターを見るとアザとさを先立って感じてしまって…。
そんなあなたに氏のデビュー作である「夏と花火と私の死体」や「GOTH リストカット事件」をオススメしておきます。
[ 2008/05/08 00:12 ] [ 編集 ]
GOTHはマンガ版を読んだことがあった気がします。確かにあれには純粋無垢は出てこなかったような…。
実は既に文庫の失踪HOLIDAYを読んでいまして。
"子猫のあれ"は上記の理由であれでしたけども、失踪HOLIDAYには完全にやられました。
思うことは多々ありますけど、上手い作家さんですよね。

上記作品オススメされたので機会があったら読んでみようと思います。
[ 2008/05/08 00:30 ] [ 編集 ]
こんにちわ。乙一先生の作品はどれも見ごたえがありますね。私も「君にしか聞こえない」と「傷」を読みました。
GOTHも漫画板をちょこっと読みました。
「傷」もなかなかお勧めなので、ご機会がありましたら読んでみることをおススメします♪
乱文失礼致しました。
[ 2008/05/08 06:09 ] [ 編集 ]
傷-KIDS-も読みましたよ。
あれは純粋無垢に加えて部落差別の匂いも感じてしまって、身構えてしまいました。お陰で素直に楽しめなかったりしました…。

ああ、私ってば損な性格だ。
[ 2008/05/09 22:02 ] [ 編集 ]
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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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