気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

スポンサーサイト 

[ --/--/-- --:-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

海底二万里 ジュール・ヴェルヌ 

[ 2008/04/20 03:35 ]
読んでみたかったので読んでみた。
バックトゥザフューチャーのドクが絶賛してたじゃないですか。ナディアは見たことないんですけども。
海底二万里 (集英社文庫―ジュール・ヴェルヌ・コレクション)海底二万里 (集英社文庫―ジュール・ヴェルヌ・コレクション)
(1993/05)
ジュール ヴェルヌ

商品詳細を見る

いやーっはは、読むのに凄く時間がかかった。翻訳ものの本ってやっぱ読みにくいですよね。
で、じっくりと読みましたけども結局半分も理解できなかったんじゃないかな!内容的にも思想的にも。

あんなに長々と魚の特徴やらを書かれてもサッパリ想像できませんて。これはでも図鑑を片手に読んだら面白いかもしれない。でもそんな気力もなく。途中から読み飛ばすようになりました。

ノーチラス号の仕組みについてもサッパリ理解できなかったり。文系ですもの。なんか騙されてるってのは解るんですけど何がおかしいのか解らない。
いやしかし、100年以上も昔に。飛行機さえなかった時代に原子力潜水艦並の科学技術を想像するってのは凄いですよね。攻撃手段が体当たりってのはどうかと思いますけど。
太平洋を潜水航海、海底の森で狩猟なんかは現代では可能なことであり、その先見性には感心しましたが、序盤は結構退屈でした。けども紅海の海底トンネルあたりからの空想科学冒険小説っぷりは純粋にワクワクしました。
孤島の秘密基地に、アトランティスの探索に、南極点への到達に、窒息の危機だとか。

ネモ船長
ネモ船長ってあんなキャラクターだったんですね。なんとなくのイメージで国粋主義者というか、愛国主義者というか。宇宙戦艦ヤマトの艦長みたいなイメージがあったんですけども。って宇宙戦艦ヤマトも見たことないんで適当な事言ってますけど。
厭世的で隠者然としていながら、博愛主義者といいいますか。世捨て人になりながら世を捨てきれていない苦悩の人。本書を読む限り本当に謎の人物じゃないですか。でもそこが良い。そこが良かった。なんとなしでwikiを見てしまいネモ船長の出生を知ってしまった…。激しく後悔orz
三部作だったなんて知らなかったんだ。

思想的な事。
メッセージ性はあると思う。ノーチラス号の船員はある種のユートピアにいるんだと思う。人種による差別がない世界。でもなんだか非常に空虚。業務を非常に真面目に遂行するけれど、人間味に乏しい。そしてそれでも結局は捨てきれない人間性。ネモ船長の憎しみ。
自分に素直に生きるネッドランドの生き方のなんと輝かしいことか。理想としてはノーチラス号の船員のように生きたいけれどもね。

そして、海底NEETいい加減にしろ!
アロナックス教授のこと。伊藤誠の性欲を知的好奇心に置き換えただけのような性格。いや確かに、彼も自分の欲求に素直なだけなんですけども。でも彼の無神経っぷりには本当にイラついた。
社会的立場では優遇されてるんですよね。猟師や使用人よりも教授のほうが。
従順な使用人コンセイユ君が不憫で不憫で。あれはあれで幸せなんでしょうけども。ネッドランドなんか鬱病寸前だったじゃないですか。そしてひとたび生命の危機に晒されると、途端に手の平を返したかのような逃走劇。あー、なんか本当に腹立つ。

この話を全てを理解できるような人ってのは、きっとドクのような万能科学者なんでしょうね。
私の低いスペックでは到底理解に及びませんでしたさ。

←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
FC2カウンター
プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

あわせて読みたい

あわせて読みたい
ブログバトラー

オススメできるマンガ
   

今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

バロメーター
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。