オススメされたので読んでみた。三巻中の一冊目。
てか、作者さんの名前「冲方 丁(うぶかた とう)」って読むんですか。沖だとずっと思ってた…。しかも「おきかた てい」だと思ってた。
エロ!グロ!
私ってば元々少年マンガばかり読んでましたし、最近になって活字にも視野を広げましたがライトノベルばかり。そんなウブい私ですから、このグロさはちょっと衝撃的でした。SFってサイケデリック!
エロさは常にアンテナ張り巡らせていますけどね畜産業者のフェチっぷりに脱帽。フレッシュの胸部を内腿に移植発言には、そんな発想できるのかと逆に感心までしてしまった。いい感じに狂ってる。 あ、ごめん、嘘。あれは私の許容を超える狂い方だ。ついていけません。
夢の技術があふれる世界での夢のない人生のお話。
生活がいくら豊かになっても、人の業ってのは拭えないんですかね。フィクションと言ってしまえばそれまでですけども。欲望も機械でコントロールできてしまえばいいのに。
ハリウッド映画のようなアメコミのような。
シェルの造形って映画俳優のあの人のイメージがある。つっても名前が出てこない。あの人を意識してると思うんだけどなー。誰だっけ。
畜産業者の異形のヴィジュアルはそのままアメコミに出てきそう。
つかそうだよな、私ってばSF小説は読むの初めてだから、ビジュアルはどうしても映画とかマンガから想像するしかないのか。ってそれは何処まで行っても想像の材料は映画かマンガしかない気もするけど。
紳士的なウフコックと不安定なバロット。
歪で不器用で優しい関係。なんだか凄く気に入った。あとがき読んでようやくそれが映画「レオン」を意識していたのだと気付きました。言われてみればその通り。そりゃ気に入りますよ、私「レオン」大好きですもん。願わくば、こちらはハッピーエンドで終わりますように。
技術。
ウフコックのひっくり返る技術というのがイマイチ解らなかったんですけども、要は万能道具存在ってことで納得しておく。
バロットの電子撹乱。あれって最強じゃないですか?自分の体を自在に操作できるのなら、相手の体も自由に操作できなくもないような。できるのか?できるようになるのか!?
ボイルドが医師を殺させて、シェルのデータを破壊したのは何だったんだろう。あの破壊したデータがシェルが隠し持ってた記憶ではないですよね。医師なんかには持たせないもの。別の場所に隠してあって、万全を期すために医師を口封じで殺したのか。気の毒だよなぁ、彼ら。
まぁ、気になるところもあるし、良い所で一巻が終わってますしさっさと次巻を読破してきますよ、っと。
イカレ超技術に関しては、次シリーズのマルドック・ヴェロシティに詳しくあったりします。グロさ5割増しくらいですが。
他の冲方作品だと、オイレン・シュピーゲル、スプライト・シュピーゲルあたりがマルドゥックシリーズをもっとライトにした感じでオススメやもしれぬ。慣れないと読みづらいけど。