気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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狼と香辛料Ⅳ Ⅴ 支倉凍砂 

[ 2008/02/25 16:39 ]
このバカップルどもめ!
狼と香辛料 (4) (電撃文庫 (1390))狼と香辛料 (4) (電撃文庫 (1390))
(2007/02)
支倉 凍砂

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宗教とお金のお話。宗教ってのも形のないもの(魂の救済だとか)を売りつける商売みたいなもんですね。性質が悪いのは商売第一と公言しないことか。
でも、宗教があるお陰でエルサのような敬虔なシスターが生まれるのだから宗教ってのも捨てたモンじゃないですね。エルサかわえー^^ エルサは司祭だけども。

権威に寄らないファンタジーの描き方。ヨーロッパ風の世界観に賢狼の神様なんて登場させたら、名前やら出自やらに北欧神話を持ってきそうなもんですよね。でもそれをしない。
安直に北欧神話の設定を流用しないことにより、独自の世界観を築いている。そこがいい。ホロはホロだ。
商人の視点から描く世界の書き方も斬新ですよね。ファンタジーっていうと世界を救う大冒険にでる勇者のお話だとか神様が関与してきたりだとか、伝説の武器とか神話だとか大魔法使いだとか有象無象がワンサカ登場。そうやって世界観を構築していくモンだと思っていました。
あくまで商人の視線、一個人の視点から覗いた世界を描く。非情に狭い世界を濃密に描写することで、逆に広大な世界を感じさせてくれますね。それこそ一緒に旅をして、その世界で生活をしているかのような。いいなぁ、こういうファンタジーも。


あまりにも完璧超人のフランツ司祭がホロと同じ存在なのかと思ったけど、そんな事はなかった、らしい。
で、作者さんて男性だったんですか?女性だと思ってたー。


二人のトラブルメーカー気質は異常。
狼と香辛料 5 (5) (電撃文庫 は 8-5)狼と香辛料 5 (5) (電撃文庫 は 8-5)
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巻き込まれるだけじゃなくて自ら首を突っ込んでたりもしますけども。
それでもホロとの二人旅は波乱万丈。町に着くたびにイベント発生だ。素晴らしき哉ゲーム脳。
意外とヨイツが近いことにガッカリしたような。まだパスロエ村で出会ってから一月半くらいしか経ってませんよね?

「愛で腹は膨れないけれども見ている分にはご馳走様と言いたくなる」ホロとロレンスのイチャツキっぷりにゲップが出そう。でもニヤニヤが止まらないんだ。ホロ可愛いよホロ。

理系の愛。
理屈ばっかり捏ねやがって。好転しているときはそのやり取りが堪らなく面白く感じるんだけども、ダメなときは堪らなくウザくなる。理屈ばっかり捏ねやがって!とか思う私は文系。
ホロもホロだ。どうせ最後に絶望するとわかっているのなら希望なんか持つな!ロレンスと出会うな!最初から生まれてくるな、さっさと首括って死ぬか、他人との関わりを絶って隠者にでもなればいい。
とは言えないよなぁ…。数百年生きたホロだからこそ、何度も悲しい別れを経験したのだからこそ、それを恐れるんだろうね。そして、それでも他人と関わることを止めることができないんだろうな。ホロなんだもの。
可哀想な生き方だ。忘れることが出来る分ストラルドブラグのほうが幸せかも知れない。あいや、ホロにだって同じ時間を生きる仲間はいるんですよね、ヨイツには。なんで旅に出たんだろう、ホロ。
ファンタジーのエルフが種族だけで固まる理由ってのはそういうのも含まれるんですかね。あっちは選民思想も過分にありますけどね。

二人の旅の終わりはずっと続く幸せな結末であってほしいと願いはするけれど、そのためにはホロが人になるか、ロレンスが人を超えるか。どちらもご都合主義の匂いがして嫌だなぁ。

エーブ・ボランによる上手な嘘のつき方。嘘は真実の中に織り込んで最小限にする。
彼女は正真正銘没落貴族の娘?で、金に困った親が成金商人を婿にとって、でもその成金旦那も破産して首を突いて自殺。小銭をせしめて行商人になった、という経歴でいいのかな?
彼女も波乱万丈な人生送っているなぁ。

感想 狼と香辛料 Ⅱ・Ⅲ

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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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