気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

スポンサーサイト 

[ --/--/-- --:-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

ネコソギラジカル 西尾維新 

[ 2008/02/15 20:58 ]
ミステリかと思って読み始めた戯言シリーズがいつの間にか少年漫画になって終わっていた。自分でも何を言っt(ry

途中でこうなりそうだってのは解ってはいましたけれどもね!

ジョジョチックな少年漫画の能力バトルモノをアクセントに添えたセカイ系なお話でした。

ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)
(2005/02/08)
take

商品詳細を見る
ぶっちゃけ十三階段って人数多すぎですよね。零崎三天王の潔さを見習ったほうがいいと思う。三天王のほうはもう1人くらいどうにかしろとも思いますが。
ノイズくんとか何のために出てきたんだ。
萌太くんの存在意義もいまいち。崩子ちゃんの消失っぷりも目を見張るものがあります。抱き枕ってw 逆にインパクトに残ってるじゃないか。

不満に思うことは「因果から追放される」事と「世界の終わり」の具体性の無さですか。
因果から追放された割に狐さんも潤さんも干渉しまくりじゃないですか。 引っ掻き回す事はできるけれども、因になれないし、果に到達できないって事なんですかね。因と果と過程の線引きが曖昧ですよね。

そもそも狐さんは因果から追放されていると解っているのなら、世界の終わりという結果には絶対に到達できないって事も解りそうなもんですけども。

いかした(イカレタ)キャラクターの立て方と言葉遊びを多用した勢いのある文章は相変わらず楽しめました、がストーリーに関しては…。

ラスボスの狐さんがあんなんだから、なんだかグダグダになっちゃいましたよね。カリスマ性はあるけれど、人望が無い。「実は俺何も考えてないんだ」発言とか。本当に人類最悪だ、アノ人は。
さびしい大人、中2病をこじらせたオッサンですよね彼。
そして妄想を実行に移せる実力と行動力がある。非情に性質が悪い。人類最悪の名に恥じませんね。
とはいえ裏切り命令やら撤退宣言などからはカリスマ性が垣間見えましたが、基本行動理念の「どちらでも同じこと」はもうギャグのレベルでしょう。木賀峰助教授の「予測していたことです」並ですよね。
人類最悪というか、最ダメ人間。

狐さんが西東診療所を「終わった場所」宣言しましたが、その割りにイベントいっぱいありましたよね。やっぱし何も考えてなかったのか彼は。そうなると「因果から追放された」発言も、自分に酔った意味不明な論理に基づいた自信満々な痛い発言なだけだったのかも。
そうやって決め付けてしまえる生き方。強くもあるけれど、弱くもあるんだなぁ。

本書の最期。
あのタイミングが本当にほとんどの伏線を消化した結末に相応しい時だったんですかね。もう1人の零崎は別シリーズらしいですからいいとしても、ぼくと玖渚の馴れ初めやら想影真心が焼かれたエピソード、十年前の戦いの詳細とか。一応触れられてはいましたけれど説明不足すぎやしませんか。


玖渚友とぼくの関係は誤解していました。単純なようでいて複雑でした。
自暴自棄になったぼくってのは≪仲間≫の9人合わせても足りないほどの逸材だったんですか。
そして玖渚友、恐ろしい子。独占欲強し。ヤンデレかな?

正直十三階段なんて出さないで、狐さんの介入により玖渚とぼくのバランスが加速度的に崩れて、玖渚が世界を終わらせようとする的なね。そんな話を期待してたり。
キャラ出しすぎでまとまりつかなくなってますよね。その割りに最後は精神論。いーちゃんの心の成長で物語は終わりを見せる。実際のところはほとんど問題は解決されてなかったりする。

「きみとぼくの壊れた世界」と一緒ですよね。こういうのをセカイ系って言うんですか?
文章の勢いと面白さと強烈なキャラクターのお陰で楽しんで読めますけれども、セカイ系的な締め方ってのは、私苦手なんだなぁって実感しました。
「きみとぼくの壊れた世界」はそれが逆にギャグにしか見えなくて。そういう意味では大笑いできましたけども。長かった戯言シリーズの結末がアレじゃあちょっと納得いかないかな、って思っちゃいます。

←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
FC2カウンター
プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

あわせて読みたい

あわせて読みたい
ブログバトラー

オススメできるマンガ
   

今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

バロメーター
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。