気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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サイコロジカル 西尾維新 

[ 2008/02/10 00:00 ]
連続してこういう本を読んでいると、いつ殺人事件が起きるのか、そればかりを気にしてしまう読み方をしている自分がいる。本書の中ごろあたりに登場人物にそれを指摘されて思わず噴出してしまいました。
見事なまでの手の平の上。
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)
(2002/11)
西尾 維新、take 他

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やっぱミステリじゃないですよね。考えてみればクビキリサイクルにしてみてもミステリとは言い難い気もしますしね。あのトリック。あれが実行できる犯人やら、動機やらは完全にファンタジーですもんね。

キャラ萌えしながら読むのが正解。それが正しいライトノベルの読み方か。
志人くんが可愛かった。春日井さんはエロ怖い。兎吊木の饒舌っぷりも楽しい。半分も理解できないけれども。停滞って何さ?死線の向こう側って何さ?
相変わらず中2病なぼく。玖渚に対する異常な拘りが見えるけども、それがますます理解不能。その辺りが戯言シリーズの核心なのかな。
クビキリサイクルでは純粋無垢な天使かと思った玖渚も、純粋無垢だからこその怖さというか。渾然一体としたつかみ所の無い怖さが見えた。
登場人物の皆が皆、どこか壊れてて怖すぎるぞ。そこが面白いんだけれども。

いーちゃんのサイコロジカル推理が60点呼ばわり。もちろん私はそれが真相だと思っていたのでお話になりませんが。どんな推理だったら100点だったんだろう。時間がかかりすぎて減点されたのかな。つか、いーちゃんはどの時点で真相に気付いていたんだ?鴉の濡れ羽島の事件とソックリといわれる以前に既に?

髪の毛を使うよりかは、兎吊木に解体されたというエレベータのロープを使ったほうが現実味がある気がしましたが。ああいや、意外性を求めた推理ならソッチのほうがいいのかな。
腕は何処に行って、髪の毛は何処で切ったんだろう。もはや密室でもなんでもないから考えるだけ無駄か。
神足さんがとにかく不遇だったなぁ。それをなんとも思わない玖渚はやはり、怖いよね…。

鴉の濡羽島とは逆の状況の今回の事件。読後感じた居心地の悪さはクビキリサイクル以上。何かもう誰も信用できない。得体の知れないことだらけ。読後感が悪いけれども、この不安定感も嫌いじゃない。

あったぼこしゅもないについてはググってみた。

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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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