気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

スポンサーサイト 

[ --/--/-- --:-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

空の境界 上 奈須きのこ 

[ 2007/11/28 01:27 ]
空の境界 上  (講談社ノベルス) 空の境界 上 (講談社ノベルス)
奈須 きのこ (2004/06/08)
講談社

この商品の詳細を見る

アニメイトに行くといつも平積みされていてヤケにプッシュされているので面白いのかと思い購入。
魔法、魔術師云々のくだりが出てきたあたりでfateとの関連性に気づきちょっとネットで調べてみて、fateと同じ方が書いていたのだと知りました。
え?それって一般常識? 絵もfateと一緒なんですね。それでも気づかなかった。
いやまぁ、fateのほうはバーサーカーに下半身吹っ飛ばされたくらい辺りから進んでませんし、この奈須きのこ先生の作品を読んだのはこれが実質一作目みたいなもんですから、仕方がないですよねー?と言い訳してみる。

読みやすさ
冒頭から時間軸が飛びまくりで、いわゆる叙述トリック?的なものも仕込まれていたお陰で非常に読みにくかったです。それでもfateと違って(上巻)だけですが最後まで読めたのは、読んでる最中に剣戟の音が聞こえなかったためでしょうか。
いやぁ、fateは読んでいる時、あのガキンガキン言う戦闘の音が何か非常に気になっていたんですよ。細やかに動く立ち絵も、力の入れ具合には感心しましたけれども、演出過剰とも感じてましたし。っとこれじゃfateの感想だ。

わざと難解にしたキザったらしいセリフ回しや、表現。魔法や魔術の設定なんかはやっぱし中2病臭がプンプンしていました。自分の世界観があってそこを舞台に複数のエピソードを書けるってのは凄いと思いますし、私もそういうの好きなんですけどね。でもあそこまで中2病分を濃縮されてしまうと私ぐらいの中2病患者ではとても付いていけないのです。
ジャンプマンガで例えると完成度の高いBLEACHという印象ですかね。

新伝奇

伝奇ってのはこういうモノなんですか。オカルトというかファンタジーというか。日常から外れた奇想天外な物語。伝奇モノの小説は読んだことありませんでしたが、マンガではよくあるジャンルといえますよね。

ジャンルとしては嫌いでは無いんですが、あたりはずれがあると言いますか。非日常、日常の裏の部分の扱いによって好きになったり嫌いになったりするんです。

裏の部分を知っている事が、その作品世界内では優秀である事の証明になっているような設定の伝奇モノ。
たとえば、主人公は裏社会のハンターで都会の闇に隠れる人外の獣を狩るとかいう物語で。そのハンターは総理大臣より権力があるウンヌン。どこそこのビルにアポなしで入れるだとか。そーいった設定の伝奇モノは苦手なんです。

社会の裏側を知る=選ばれた優秀な人間、という図式が成り立つと、小説を読む読者も社会の裏側を知ってしまい、自分が選ばれた優秀な人間だと勘違いを起こす。いや、なんか笑っちゃう話ですが。でも実際中学生くらいならやりかねない。ですよね?
私がこういう設定を毛嫌いする理由は、かつて私もそんな選民思想があったから・・・。かな?あんまし覚えてないけれども。
まぁ当時はともかく、今はそういう設定されちゃうと恥ずかしくて読めないんですよ。

現実では冴えない主人公も、裏社会では超VIPとかそういう設定も多いじゃないですか。あれって現実逃避でしかないと思うんですよね。
伝奇的オカルトがはびこった社会の裏側があったとしても身の丈にあった生活をその世界で送るといった設定のほうが、私好みではあるんです。それも現実から目を背けているのでしかないんですがね。
っと話が大幅脱線。

キャラクター
fateでは気になったキャラクターの人間臭さの無さは、空の境界の登場人物は皆が皆、学生なんて平凡なことをしていないおかげで気にならなくはなりました。
一番一般人に近いコクトーでさえ大分非凡ですもんね。絶対なんかの才能に開花しますよ、彼。
で、周りは皆超人ばかり。誰にも感情移入することができなかったかなぁ。臙条が結構普通の人だったか。途中から消えたけれども。


下巻を買うかは微妙なトコロ。

←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
FC2カウンター
プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

あわせて読みたい

あわせて読みたい
ブログバトラー

オススメできるマンガ
   

今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

バロメーター
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。