気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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うみねこのなく頃に ep1 Legend of the golden witch 

[ 2007/08/19 11:23 ]
ようやく読み終えましたよっと。

冗長になりがちだけれど、勢いのある文章は相変わらず。楽しく読めました。
18人(?)もの登場人物を初っ端から設定し、それを動かす構成力も凄い。
音楽・演出もパワーアップしてますます素敵な感じに。OPムービー良いですよね。

あと、賛否分かれる絵柄ですけど、個人的には好きです。
感情がストレートに伝わる表情の豊かさはキャラクターの魅力となっていると思いますよ。
惜しむらくは、モーションの少なさか。動いたのは夏妃のみ?
でもまぁ、これは今後追加されていくだろうと期待します。
一気に18(?)キャラ分の立ち絵と表情を作ったんですもんね。種類だけなら祭囃し編より多いんじゃ?

原作絵というと、ひぐらし初期と後期でも結構絵柄が変わっていたりして。これのどっちが好きかは一概に言えませんが、線の太さが統一されていない事にチグハグ感を感じていたりはしました。
今作は、絵柄が統一されているのでその違和感がなかったのは良かったです。

さて、ストーリーのほうは。
台風で隔離された孤島の館で起こる連続殺人事件。密室に次ぐ密室。
ひぐらしの平凡な日常と、突如反転する世界のギャップから起きる恐怖ではなく、ミステリーのために用意されたが如くの特殊な環境で起きる殺人事件で恐怖を煽る、まさにミステリーのためのストーリーでした。(ひぐらしも十分特殊な環境でしたが。)

で、本格ミステリーかと思わせておきながらも、やはり気になるのは魔女の存在。トリックなどなく、魔女の仕業であると屈服したくなるのではなく、ひぐらしにおける「オヤシロさま」のような存在だとしたら、最早考えるのもアホらしいと感じてしまったり。
1000年生きた黄金の魔女、つーかそいういう宇宙人(笑)が犯人でした、何てことになったらイヤすぐる。
いや、ひぐらしを読んでいればそんな事にはならないだろうとは解りますけれど、あのインチキでファンタジーな存在に何が出来て何が出来ないのか、そのあたりの匙加減を考えるのはもう推理じゃないと思うんですよ。

キャラクター
冒頭にも書いたとおり、18(?)人キャラを設定しそれを動かしたのは凄い事だと思いますが、さすがに多すぎでした。
公式のキャラ紹介を2度ほど読んでいたので血縁関係は理解はできましたが、そこで躓く人もいるかと思います。
そして18人を一度に登場させてしまったせいでの、人物の掘り下げ不足を感じました。死ぬ直前になって死亡フラグを立てまくる様はちょっと笑えます。

今回はバトラが主役の話であって他キャラは次回以降順次スポットがあたる、のだろうけれども主役であるバトラに活躍の場があったのかというと微妙な感じ。発言はキリエの言葉ばかりを繰り返し、特に何もしなかったし、何もできなかった。状況に翻弄され、なすすべもなく死んでいくというのは描けていましたが、それが主人公の魅力にはなっていないんですよね。また、翻弄される様に読者が感情移入できたかと言うと、それもまた微妙。鬼隠し編のように主観メインで話が進まなかったせいか、18人も人物を出したせいなのか。大局的に見えてしまったんですよね。

また、物語内での立ち位置が保護者の必要な「子供」でしかなかったこともバトラが主役と思えなかった原因だと思います。

キャラ設定を出し惜しみして、主役不在のまま恐怖を煽るだけの物語にしてしまったのは失敗だと思いました。
物語の雛形を披露するためのエピソードという位置づけだとしても。


と、まぁこんな感じの感想です。
次回作にどうループして繋がるのか、また次回作ではどんな展開をするのか。その辺のところは気になりますね。

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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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