気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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赤マルジャンプの感想(2007SPRING) 

[ 2007/05/10 23:55 ]
今期の赤マルジャンプの感想をツラツラと。


表紙のララがマァムに見える。

ToLoveるポスター
セピアがかった塗りは綺麗。三者三様のメイド服は、個性を出しながらも改造具合を低くした点は評価できると思います。

SEASON CALL 天野洋一
絵柄の癖が大分抜けました?敢えて抑えた、というカンジですか。
ファンタジーな世界と絵柄はマッチしていて良いのですが、癖が抜けた分、ありきたりな絵柄になってしまった印象に。(ラルグラドのような、封神演技のような。)
綺麗な絵なのですが、どこかで見たことがあるような印象を受けてしまうのが残念でした。

世界観を伝えるために、服装、植物、動物、神様まで事細かにデザインした丁寧さは素晴らしいです。けれど、一番可愛いと思えたサリジュの衣装が、まじかるすとろべりーのイチコに見えたり(もしくはアニマル横丁か。)するというのも残念な部分。

ストーリーが連載を意識しているというか、設定が読切向けになっていないですよね。サリジュの話になっていて、黒幕のフユは出てこないですし。レビンとビズも一通りは説明されていますが、掘り下げ不足を感じます。レビンとビズの関係も職務で一緒に居るとだけしか説明されていません。連載第一話ならばこの描き方でも良いと思うのですが。
要は、読切用の話じゃないんですよね。しかし、コレを連載で読みたいかと思うというと微妙に思えます。
メインのレビンとビズに魅力をあまり感じなかったせいでしょうか。レビンのキャラをもう少し描けていれば、と思いました。単純熱血ではなく、どうして熱血なのかの説明があれば。
・・・しかし、そこまで書いてしまうとサリジュの話と2本立てになってしまいとても読切で収まらなくなるという。難しいモンですよね。

あと、真っ二つに割れた猪が次のコマではもう丸焼きになってるってのは酷い表現だと思います。
総評
絵は綺麗。世界観の作りこみも○。


空知英秋 タレ流し約3万字インタビュー
長いけど、興味深いモノがあります。長いけど。
面白い映画を見た後は「悲しくなる」というセンスが良い。触発されているわけですが、単純に奮起するのではなく、「どうして自分は製作者側に居ないんだろう」と悲しみ、それをエネルギーに創作活動をする。その感受性の深さが一般人には無い感覚なんだと思いました。

ソーセージ 宮本和也
マツゲの長さが気になる。つか、双生児って言うほど似てないし。マンガなんだから同じ顔でも良かったような。

双子の王道入れ替わり。降雨と共に変装が解ける演出は良かった。
ただ、入れ替わり時の行動に想像性が無くて残念でした。
優等生に化けた不良は、バレないように我慢する。実際作中でも我慢していましたが、ただそれだけ。もっとハラハラするような演出をしても良かったかと。それは不良に化けた優等生についても言えることです。
最終的に明かされる事として、2人とも最初からバレバレだったんですがそれでも、入れ替わりの経過をスリリングなモノにしないと読者としては飽きるだけですので。
総評
魅力のない悪役。ただ居るだけの悪役が居ます。


ガラアクタ 三代川将
何故世界観だけが現代日本なんだろう。
日常の中にある非日常は1個で充分かと。つまり、現代日本の中にいる魂が機械に乗り移った少年だけで充分であり、それだけで話が作れると思うのです、悪の組織のようなライバル会社とか、父が残した発明品(の設計図の2枚目とか)は不要な気がします。話の焦点をボヤけさせているだけだと思います。
更に、オチである発明品と魂が乗り移る機械の関連性の薄さも焦点がボヤける事を助長しています。
友人を元に戻す方法を探すために始った物語が、父親の愛情を確認して終わるというトンだ結末。

500ZBの情報を使ってオニギリを一つ作る。空中元素固定装置か何かですか。それよりも、500ZBのメモリやら、それを一瞬でロードできる機械だとかのほうが凄いような。いや、どれも凄すぎるんですよね。だからオニギリを作る機械がまたボヤけてしまっている。
なんだか全体的にボンヤリとしたボケた印象でした。

ところどころのセリフ回しや演出はセンスが良かったです。オニギリが出てくるのはどうかと思いましたが、アフロヘアの使い方や、ダッチフワイフの隠語に南極一号を持ってくるあたり。照明(ライト)な左腕(レフト)。放置した携帯に父からの着信がイッパイだとか。光子力パンチの嘘具合とか好きです。

機械の体を持つ少年「微波 電路」の肉体を最後まで描かなかったのは何か意図があったんだろうか。冒頭「彼」と強調していたり、回想の中では顔をシッカリと描かなかったりした為に、「レッサーパンダパペットショー」と同じオチを狙った誘導なのかと思いましたが、特に意味が無かったようです。
総評
無駄多いけれども、雰囲気は○


袋とじ番外編
エムゼロ

作者の愚痴がナマナマしすぎる・・・。

ボーボボ
番外編と本編に違いがあるの?

もて王
このタイミングで番外編は悲惨すぐる。
Aチームパロ、ツッコミが冴え渡る。

メゾン・ド・P2!
このタイミングで番外編は・・・その2
まさしくファンサービスな出来。でも番外編だからそれも有り。
アキラのシャワーシーン目当てで赤マル買う人もいるのだろうか。
総評
ネウロのない番外編なんて・・・。



エリヤ 島袋光年
冒頭の16人抜き。絵の荒さと勢いが加わって目を引く出来になっています。絵は上手くなってますよね。選手の体とか。資料がイッパイあるからなんでしょうが。とても高校1年生には見えませんでしたが。

16人抜きってギャグじゃなく現実でも可能なんですかね?

セリフの量が尋常に無く多かったですが、そこはギャグ作家。笑わせながら読ませる文章を書いています。が、手法は基本「たけし」と変わらず。まぁ、それが作者の個性ですから仕方のない事ですが。(感動話へ持っていこうとするところなども。)

心の弱さを持ってはいるけれど、弱さの説明となるエピソードが弱かった気がします。もぐたん側からのエリヤの心情の推測が元になっていたからでしょうか。
集中力を発揮したエリヤはカッコいい部類に入りますが、素のエリア、敢えて散漫でいる状態は好ましいと思えません。
試合で吹っ切れたハズなのに、10年後も昔と変わらず散漫な日常を送っているのが、微妙に読後感を悪くしました。ああいう態度がカッコいいと思う人もいるでしょうが。
モーリーに対して直接本人をスカウトしろよというツッコミも最後にフォローされていたのは良かったです。
総評
キャラの心情描写、あえて散漫でいるのは○


じゅごんラプソディー 薙沢なお
いやらしくない裸。色気をカンジさせないよう描いていると思うのですが、健康的さもあまりカンジられず。あまりにマンガマンガした絵柄、しかも少し古さを感じる絵柄のせいでしょうか。
主人公の浮きをエラと勘違いしたのなら、ヒロインのエラはどこにあるんだろうか。裸にスカートだけという人魚の造形ももう少し捻りが欲しいと思いました。

主人公がヒロインに惹かれた理由が不鮮明。なんとなく好きになってしまっただけというのが物足りないと思えました。。

行きは海底トンネルを通ってきたのに、帰りは森を南下すれば帰れる・・・孤島? なんだそりゃ。

海中で抱きつかれたらパニックになると思うんです。
江戸時代位からと言いながら挿絵では明治以降なのも違和感。
総評
薄味な印象。

魔女になった少年 松本直也
タイトルの不思議具合は、印象に残り良いのですが、ストーリーを読むと不思議でもなんでもないという。あまり効果的なタイトルではないと思いました。

一生懸命な弟子エレジと愛情のある師匠サポ。コザッパリとした絵と相まって、さわやかな印象に。
が、悪役は絵柄も相まって薄っぺらい印象に。残虐性を臭わせながら、残虐描写が薄いせいですか。
また絵柄はデフォルメを効かせ統一されており、画力が安定していると思わせておきながら、細かいところで大雑把です。
ジェッソの登場シーンなんか、3人の立ち位置がコロコロ入れ替わっています。

機械は道具でしかなく、魔法は仲間である。という対比か。ならばもっと敵側に機械を使い捨てる描写を増やしたほうが倒したときの爽快感UPしていたかもしれないですね。
読んだ印象だと、魔法も機械もあまり変わらない。どちらも便利な道具でしかないな、と。
機械の悪さをもっと描けていれば良かったです。

冒頭に入れた「私」の伏線は、あまりに冒頭すぎるのと、アッサリしすぎたせいでこれもまた効果的ではなかったと思います。
総評
さわやか物足りない風味。


climb×max!! イチノセコウタ
カナデ先生は何人?ハーフか。フルネームが明かされていない?

高いところへ登る、写真を撮るという設定は生かされていましたが、覗き行為をするという設定が死んでしまったのが残念なような。
せっかく冒頭の主人公のインパクトのある行動を、主人公の性格とあまり絡めずに後半消してしまったのは惜しいです。
ことある事にカナデ先生にボディタッチを求めるようなエロザルみたいな主人公でも良かったような。
いや、好きな人だからこそピュアでいたいのか。そこまでの深さは感じれませんでしたが。
総評
さわやかさ○


アルバイターキンタロウ 高橋秀樹
なんだろう、字面が足についてないような。リアリティのない妙なホラーのようなファンタジーのような。掴み所がないまま、説明が始まって、オジさんが裏切って、やっぱ改心して。
主人公が性格が掴めないままの過去の回想も効果は薄く。

カネクイムシというアイデアは言葉遊び的で面白いと思いましたが、奇術師のように物を出せるという設定は微妙なような。そもそもどこの金を消費して物を出しているのか。
総評
絵は綺麗。


PINGPONG☆CRASH 虫井京介
ヒロイン性格悪しww。でもそれが良い。

絵柄にマッチした熱いマンガでした。もう少し洗練すれば、逆転裁判のような熱血かつスッキリした絵になると思います。スポーツマンガらしいドロ臭さを保ちながらそこまで上達すれば良いのですが。
卓球の描写も良かったです。迫力というか、こんなに球に重量感を感じる卓球の絵は見たことがありませんでしたから。
が、試合内容のほうは亀井はカット一辺倒、原石はドライブ一辺倒という必殺技の打ち合いのような展開。(卓球ってそんなもんなんですか?フェイントとかありますよね?)
まぁ、この直球っぷりが少年マンガらしくて良いんですが。ツッコミをいれたくもなってしまいます。
いや、でもこれだけ熱く卓球を描けるのは素晴らしいですね。
是非ともトンでもスポーツマンガを描いてもらいたいです。
総評
絵柄は好き。熱さ、球の重量感◎


はなたれアグリ 岩田ナオヤ
くしゃみで敵を倒す。ただそれだけの思いつきで描かれたマンガなんだろうなと思いました。

各種設定が都合よく出来ていて、脳内では破綻がないのでしょうが、読者にはそれがサッパリワカリマセン。嘘を付くのなら、要所に真実を混ぜないと、ただの荒唐無稽な話になるだけです。
総評
国からの命 ウィルス計画


MAN DEVIL 鳥羽実里
ノアの顔をどこかで見たことがあるような。いやまぁありがちな悪魔的な顔だからしょうがないですか。

ありがちな怪物退治をする流れ者的なお話か。リスクプラントという悪役が本当にただ倒されるだけのモノである。因縁はあるけれど相手に意志がないから、敵役になっていない。
使う武器もただの火炎放射器。

悪魔的な顔した主人公でも、これだけ頑張って前向きに生きていますよ。という。それだけな話のような。
総評
もう少し詰められたんじゃないですか?


黒子のバスケ 藤巻忠俊
天才型主人公。いや、身体能力的には並以下でしたっけ。しかし、精神面では完璧。いや、一応コンプレックスは持っているのか。
しかし、完成しすぎて面白みを感じない主人公でした。
てか、わざと影を薄くしているってどうやってやっているんですか。その説明がないのはなんとも・・・。更に、味方だけには解るようにしているとか。どうやってんだ。
総評
発想は面白い。


赤マル総評
全体的に、これは!と思える作品が少なかったです。
その中では「PINGPONG☆RUSH」の出来が良かったです。
後半になるにつれて感想が短くなるのはご愛嬌。

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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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