気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

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絶対可憐チルドレン 椎名高志 

[ 2007/01/18 03:47 ]
絶対可憐チルドレン 1 (1) 絶対可憐チルドレン 1 (1)
椎名 高志 (2005/10/18)
小学館

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概要
21世紀、エスパーは増え続けていた。彼らは軍事・外交・経済と、あらゆる分野で活躍し国際競争のカギを握っていた。 ESPを制する国が世界を制す! だがその才能はとても貴重で、超度4以上の者は全体の3%以下・・・ 政府と契約している「超度7」はわずかに3名のみである。そしてその3名こそが特務機関「ザ・チルドレン」の特務エスパーであり、わずか10歳の少女達、明石薫野上葵三宮紫穂である。
物語は、彼女達と彼女達の現場運用主任(お守り役)皆本光一を中心にして進んで生きます。

シリアスとエンターテイメントの絶妙なバランス
設定は結構重いんです。超度7という桁外れの超能力を持つわずか10歳の少女達は親からも恐れられ、普通の学校に行くこともできずに政府の特務エスパーとして任務をこなす日々を送っているのです。そんな境遇のせいか彼女達の性格は作中でサイアクと評されるものとなっています。
作品の大筋となるテーマもまた重く、「10歳の少女達が大人になった頃にノーマル対エスパーの戦争が起き、彼女達が戦争の中心人物となる」と予知能力者によって予言されているのです。
皆本を初め、政府は戦争が起こらないようチルドレンを正しく教育しようと奮闘するのですが・・・、テロリストでありエスパー至上主義者の犯罪集団「パンドラ」の首領である兵部京介の暗躍もあり事はスムーズには進まない。彼女達がどんな風に成長し、どんな大人になるかによって世界は大きく変わってしまう。はたして彼女達はどんな大人になるのだろうか。

とまぁ、こんな風に設定・テーマともに重たいんです。が、実に上手いことギャグのオブラートに包まれていて面白可笑しく読めるコトに作者さんの熟練した手腕というものを感じます。

強烈な個性付けをされた登場人物
特筆すべきはやはりメインヒロインの明石薫でしょうか。彼女の性格がスゴイです。
「最近のコは発育いいな」と言われて
「マジ!?発育している!?どこが!?!?乳かあぁッ!? とーとーあたしの乳も、男の本能を刺激するところまで!!」「っか~、げへひゃひゃひゃv」とオヤジのように笑う10歳児。
見た目は子供、中身はオヤジ。どんなバーローwwwですか。
そんな登場人物たちによって巻き起こされるドタバタコメディを描きながら、扱うテーマの重さはズッシリとして要所要所でシッカリと締める。このバランスの絶妙さがこの作品の面白さだと思います。

超能力バトルの面白さ
最高Lvの超度7の超能力者である主人公3人はまともに戦えばまず負けないだろうと思えるほどの強さを誇っています。
しかしそこに10歳という年齢であるがゆえの不安定な精神面という要素が加わり、戦闘は波乱に満ちたものに変わります。
主任である皆本から言われたたったの一言で一日ヘソを曲げたり、敵の話に耳を貸し号泣し集中力を欠くなど。「ああ、もうこのバカ!」とか思いつつ、「10歳だからしょうがないよね・・」と保護者の気持ちにもなれるバトルを展開してくれます。

総評
お馬鹿なノリと深刻なストーリー、この両方が見事に両立した良い作品だと思います。悲喜交々を詰め込んだ王道的な少年漫画が読みたい大人の人向け(お守り役の皆本に感情移入しやすい大人のほうが楽しめると思います。)の作品だと思います。
ノリ○ バランス◎ オススメ度◎

5巻収録の「エスパーキラー」J・D・グリシャム大佐とのバトルはこのマンガで一番好きな話です。

最新7巻発売中。


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プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

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今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

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