気が狂うほどまともな日常日記

絵の習作の発表の場、本・マンガの感想を綴る場、また日々の出来事を気の向くままに記す場として開設されたブログです。

スポンサーサイト 

[ --/--/-- --:-- ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

赤マルジャンプの感想(2007年WINTER号) 

[ 2007/01/15 19:16 ]
今期の赤マルジャンプの感想をツラツラと。

ToLoveる ミニイラスト集(袋とじ)
どこの成人向け雑誌かと思うほどの出来ですね。体育着のズボンの隙間からパンチラするなんてマニアック杉だと思います。あと、最後の寝そべるララはどうみても履いてないです。本当にありがとうございました。

突撃!!宇宙撃滅隊!! 坂本裕次郎
女の子がいっぱいで、微妙にハーレム系マンガですか?連載を意識した設定をしていそうですし、もし連載がスタートすればきっとどの女の子も主人公のコトを好きになりそうですね。
先週のジャンプに掲載された鈴木信也先生の読切よりかはハーレム系マンガを上手く描けていると思います。
メインヒロインの魅子さんには、かつてのタカヤの名言「あててんのよ」を意識し、二匹目のドジョウを狙うかの如くのあざとさを感じてしまい好感が持てませんでした。私が穿っているだけですか。
とかいいながら、テレポーターの女の子が主人公の恋心を聞いて「気付いてなかった」と赤面するシーンは可愛いななんて思ってしまいました。 はっ、坂本先生の策略にハマるトコロだった。

設定に関しては、どこかで見たことのあるような設定のツギハギって感じですね。能力者の能力や呼び名になんら統一性がない性で一層いろんなトコロからツギハギしてきましたという印象が強まっています。
「宇宙撃滅隊」という名称もイマイチ。学生の組織とはとても思えませんし、具体的な活動がまったく想像できないのは頂けません。
かといって「生徒会執行部」なんて今更付けられませんし、悩みどころではあったと思います。

ストーリー展開は、能力マンガにありがちなイジメ問題を絡めつつ、最後を「下心」で決める潔さ。上手く展開させてマトメていましたが、好きな子のために頑張るというのはタカヤとそんなに変わらない展開ですよね。タカヤに関しては連載中に迷走を続け、いつの間にかファンタージーマンガになってしまった点などが評価できないので万が一このマンガがまた連載を勝ち取ったとしても二の舞にならないか不安です。
もう少し、坂本先生の別の面が見たいと思った作品でした。
総評
絵○(デフォルメ顔が苦手なので)

不恋愛戦隊ハヤタ☆ジョー KAITO
コマ割が細かいわりに読みやすいのは作者の画力が高いからですか。見やすい絵を綺麗にコマに入れています。ただ、もう少しセリフを減らしてテンポを良くしても良かったと思いました。
・都合よく服しか切れないナイフ
・どこからか飛んで来た戦闘員(女子高生)
・背中に突き刺さっているであろう画鋲
・決めの蹴りを主人公がしない
などが個人的に笑えるポイントでしたが、なにぶん詰め込みすぎて勢いを殺してしまっている感がありました。
総評
絵◎


籠球フラッシュ! 及川友高
ひたむきな主人公は好感が持てます。冒頭の職員室でのエピソードもマンガらしく、主人公の性格を掴むのにも一役買っていて良いです。かつて泣きながら負け試合をプレイし、その後熱心に練習を続けたなど主人公の描写、キャラともに◎です。
ですが、仇役の兄弟のほうの描写がモノ足りないカンジです。名門校に居られなくなったから腐るというのは短絡的杉る気がしました。(気持ちはわかりますが、もう少し説得力のある描写がほしかったです。) 姉貴の存在も絵面的に華があるようにするためとしてしか描かれておらず(行間を読めば姉貴がやる気のなくなった弟をバスケ部に連れて来たとは解りますが、以後存在価値が感じられません)
いっそ、最初から登場させずその分、兄弟の心理描写を深くしたほうが良かったのではないかと思いました。
ついでに、部長も途中から存在感が消えたので最初から変にキャラ付けせずに空気部長でも良かった気がしました。

画力はあるほうだと思いましたがバスケットを描くならもう少し動きを描写できたほうが良かったです。決めシーンである「アンクルブレイカー」も「フラッシュ」も解り難かったです。(昔、ホイッスル!で風祭将が体の小ささを生かして相手を抜くシーンがあったのですが、あれは解りやすかった。(気がします。解説が良かった?))
総評
キャラクター◎


MILE=LIFE! 斉藤修
強制奉仕刑のアイデアはマンガ的で面白いと思ったのですが、刑務所が溢れかえっているのに、囚人1人に監視官が1人付くって非効率じゃない?なんて疑問に思ってしまい(一応マンガの中で主人公が特別な刑の受け方をしているとフォローされていますが)なんだか楽しめませんでした。私がマンガで好きな部分であるハッタリ・嘘を上手につけなかったんだと思います。
機銃を積んでいる囚人の運転する飛行機とか、統治者交代要請書が出てくる前に一件落着したかのような雰囲気になる村人だとか粗もあると思いました。
総評
アイデア○


赤丸恒例番外編
リボーン→そういえ黒曜編で出てきた楽器を使う女の子、どうしたんでしたっけ?死にました?
エムゼロ→学園コメディー  ラブは?
ネウロ→登場人物紹介マメですね。「ダメ・・看護士と呼んでv」「絶対安静を極めた男」良いセンスしてます。
もて王→やっぱ木嶋が可愛い。
ボーボボ→続かれても・・・

白猫豆腐刀 佐藤真由
最初の口上を七五調にするなどでリズム良く書いてほしかったです。
ストーリーが少年漫画向けではありませんでしたね。
主人公2人のキャラクターは飄々とした謎の多い2人にしたかったのでしょうが、本当につかみ所が無く(常套手段である過去話をしないのはある意味評価できますが。)話の理解しづらさも相まって気が付いたら終わっていたという感じがありました。
総評
世界観○(千両箱の重さ) 絵○


Pictman -ピクトマン- 浅野裕喜子
太陽の絵を動かすのはアイデア的・絵面的にも面白かったです。主人公自体が絵であるというのはよくある話ですが、性格に悲壮感がないトコロが純粋に絵を楽しんで生まれたというエピソードと相まって上手に主人公を表現していると思いました。爺さん、ヒロインともに無駄のないキャラクター設定と配置をしていて、ストーリーもスランプに陥ったヒロインが絵を描く楽しさを主人公に気付かされるというテンプレート的な展開ですがちゃんとまとめています。
読後感も良かったのですが、私の好きなハッタリ的な奇抜なアイデアが少なく、そこが残念だと思いました。
総評
手堅さ◎


流星ストーム 濱田浩輔
生活感のある会話、ギャグのセンスが好きです。天才型主人公ですが嫌味のない性格を上手に描けてます。平凡な日常の描写から始まって、3人のキャラを立てて、切ない三角関係を成立させ、ちゃんと話を盛り上げて、3人が笑顔で終われるという。まさに青春ストーリー。素晴らしい完成度だと思います。
目を引き、後の展開を期待させる表紙も良かったです。こういうのが効果的な表紙の書き方なんですね。
難点を言うならば、前作「リライト」の頃のほうが絵が荒かったですけど、味があって個人的に好きだったというコトくらいですか。
総評
絵○ セリフ○ キャラクター○ 構成力◎


island 古味直志
こういう絵柄大好きです。風の谷のナウシカ、ライジングインパクト、それにハチミツとクローバーも混ざってます?描く女の子も可愛いです。絵柄もディフォルメも。
向こう見ずな勝気な子と学者肌のおとなしめな子の組み合わせとか、キャラクタ設定も私好みです。
「14歳になったら教えられる秘密」という言い方が、なんかもうエロスを孕んでいて展開を期待させてくれました。(そういうのは無いだろうとわかってはいましたが。)
舞台設定もこういうのは好きなのですが、鈴木央先生の「君と僕の間に」をどうしても連想させてしまったのが残念です。
字を忘れさせてしまうほど辛い生活という描写がイマイチともなっていなくて、マルーだけが字を読めるというのはちょっと無理のある設定かと思いました。
私の好きなカンジなマンガでしたが、肝心のストーリーが、というかオチが弱かったのが残念です。結局何をしたかというと、計算してみただけなんですよ・・・ね?
ファンタジー系の小説を原作にして漫画を描いてくれたらファンになりそうです。
総評
絵◎ 雰囲気◎ キャラクター○


ものがたり 深山太陽
オリジナリティを感じるものが「ものがたり」という言い回しだけで、あとは読切によくある展開だと思いました。
無個性杉て動機のない主人公のせいで、まさによくあるテンプレートを地で行くようになっているのだと思います。
が、逆に無理に個性付けしても(口癖を付けるだけだとか)それもまたよくあるテンプレになってしまうんですよね。その主人公でなければ起こらなかったストーリー展開というのがあるマンガが私は好きです。
総評
絵は綺麗。


KINGS GUN ササイシンゴ
”七人の保安官”だとか、今がプロローグと理解している敵だとか、プロローグで消え去るのが実は自分達だとか、死体に線を引く保安官だとか、銃で撃たれて死んだはずなのに全員綺麗に並んでボス宛ての手紙を残す余裕があったりだとか、よく考えると面白い要素があります。オチも結構好きです。
画力で結構損していると思います。独特な画風なのは良いのですが、コントラストが効きすぎて目がチラチラしますし、構図も見辛いモノが多かったりしました。表情によって顔が変わりすぎるのも読みにくさを増加させていると思います。
キャラクターが短絡的なのは敢えてそうしているのだと思いますが、もう少しそれを向上させてドロヘドロのようなマンガになってくれるとうれしいです。
総評
雰囲気○ オチ○


ゾンビくん 斜塔タワー
掴みがバッチシ。ゾンビじゃねー!
あとはもう気持ちよく読めました。
総評
掴み◎


金と血 平浜矢陸
こういう絵柄も好きです。子供を描く時に、こういう頭身で描ける人って良いですね。ちゃんとコドモコドモした絵をしています。少ないですが大人もしっかり描けてますし、魔人の仮面のデザインも秀逸です。
基本的な画力が高い人ですよね。
こういう話の出だしも好きです。遺跡に住む魔人というのも好きです。
絵には迫力があったのですが、話が地味で淡々と続き、気持ちの盛り上がりが少なく少年漫画としては物足りないモノでした。
ですがこの作者さんに無理に少年漫画的な熱さなどを求めるよりかは、「蟲師」のような淡々としつつも濃厚な短編小説のようなマンガが絵柄的にも向いているのではないかと思いました。
総評
絵◎


総括
全体的に読める作品が多くて楽しめました。ジャンプ本誌のほうが昨年は1クール打ち切り作品ばかりで新人が定着しないような状態になっていましたが、今後は期待できるんじゃないかと思いつつも、今回面白かった作品は週刊連載、または少年ジャンプには向いていないんじゃないかと思える作品が多かったです。「island」や「金と血」の作者さんなどには青年誌で描いて貰いたいななんて思ってしまいます。そのほうが良さがでる気がしました。
ジャンプの新連載にはもっとジャンプらしい(この言葉が具体性がなく曲者なのですが)マンガが出てきてくれるコトを願います。今のエロ路線にはウンザリしてますので・・・。

文中に登場したマンガ(抜粋)


←お気軽にご意見・ご感想をどうぞ。
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
FC2カウンター
プロフィール

ガラ

Author:ガラ
職業:働くNEET。


・眼鏡をしたままお風呂に入る派。
・新品のケータイに張ってあるシールは剥がされる派。
・曲調より歌詞で曲を好きになる派。

特徴
・優柔不断・怠惰・臆病・自己愛強し

称号
・1人カラオケニスト

蔵書
その1その2その3その4

あわせて読みたい

あわせて読みたい
ブログバトラー

オススメできるマンガ
   

今読むとテーマにやや古臭さを感じますが、この作品で提起された問題は現在でも答えなど出てはいないのです。深く考えさせられる作品であると同時に、奇抜なデザインや発想、キャラクター付けなどマンガとして純粋に面白い部分が上手に同居した傑作です。是非御一読してみてください。

   

現在週刊少年ジャンプで連載中。作者曰く「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」ですが、それだけでは終わらないエネルギーを感じさせます。

   

「蟲」呼ばれる存在を作者独特の世界観の中で描いた作品。つまり題材にしているモノも創作。世界観も創作。嘘の中で嘘をついているホラ話なのですが、ところがどうしてその嘘があまりに面白くてついつい騙されてみたくなる。そんな作品です。

バロメーター
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。